FOUNDER

設立者

スポイの会 創設者からのメッセージ

小さなそよ風が、やがて大きな流れになるように。

「スポイ(SPOI)」は、インドネシア語で「爽やかなそよ風」という意味があります。強く吹きつけるのではなく、穏やかに、でも確かに人の心に届く風。私たちも、そんな存在でありたいと考えています。

私は、ほほえみの園 の施設長として、長年介護の現場に向き合ってきました。その中で出会ったのが、日本で働く外国人の方々、とりわけインドネシアから来た人たちでした。介護の現場だけでなく、さまざまな分野で働く彼らは、文化や言葉の違いに戸惑いながらも、日本で懸命に生きています。その姿に触れる中で、私は強い可能性を感じました。

しかし同時に、現実も見えてきました。彼らは、言葉の壁・生活の不安・地域とのつながりの薄さといった課題の中で、孤独を感じながら暮らしていることも少なくありません。これは、特定の職種に限らず、多くの外国人が直面している課題です。

同時に、日本の地域にもさまざまな課題があります。高齢者、障害のある方、子どもたち。それぞれが支えを必要としながら暮らしています。

「つなぐことができれば、社会は変わる」

外国人も、日本人も。働く人も、地域で暮らす人も。バラバラではなく、つながることで、新しい支え合いの形が生まれる。その想いから、スポイの会 を立ち上げました。

スポイの会では、外国人の生活・就労支援(介護分野に限らず)・地域との交流(食堂・イベント)・多文化共生の場づくりを通じて、「共に生きる地域」をつくっていきます。

一人ひとりの力は小さくても、共に動けば、大きな流れになる。小さなそよ風が、やがて地域を変えていく。そんな未来を信じて、私たちは歩み続けます。